子供の成長ホルモン分泌不全低身長症は診断から!?
子供の低身長!心配なら診断してみては?
お子さんの「身長が低い」とやっぱり不安になりますよね?
特に運動会や少年団、その他の学校行事などで、
他のお子さんと一緒に居たりする時なんかに、
「うちの子本当に大丈夫かしら?」なんて、
心配されるお母様は多いのではないでしょうか。
ここでは、低身長のお子様をお持ちで、
「心配だから、一度病院で診断してもらおう」
と、お思いのお母様のために、
成長ホルモン分泌不全低身長症について、
どんな病院で診断するのがいいのか?
また、診断の内容や持ち物などについても、
調べてみましたので、ご覧ください^^
子供の低身長症はどこで診てもらうのがいい?
それでは、お子さんが低身長症かどうかを診てもらう
病院についてですが、精密な検査が受けられる大学病院、
もしくは、低身長の専門医である医院で診てもらうのが、
お子さんにとって望ましいでしょう。
それは、近所の小児科や総合病院では、
検査をしても「正常範囲ですから問題ありません」
などといわれ、経過をみて様子をみるという事が
よくあるということです。
これでは、お子さんの身長が伸びない原因が
病気であった場合に治療が遅れるだけです。
子供の成長期は3歳~17歳くらいといわれ、
その間は、骨が伸びていく部位の骨端線が残っていれば、
成長ホルモンが作用することで、身長がアップします。
ですから、もしも低身長症という病気であるなら、
成長期が終わるまでに成長ホルモンを投与して
あげなければ、子供の身長は伸びないのです。
成長ホルモン分泌不全性低身長症の検査と診断
まず、お子さんの身長がクラスで1番低いからと、
いうだけで低身長症という病気だと判断してはいけません。
低身長症の基準は、「SDスコア」(SD=標準偏差)
という数値で判断します。
SDとは「平均からどれだけ離れているか」を示し、
低身長症を調べるために「標準成長曲線」を
参考にし、子供の身長を当てはめるんです。
このとき、実際の身長が「-2SD」以下であると、
低身長症の可能性が高いと判断されます。
※「-2SDを下回っていたから」といって、
低身長症だとは限りません。
成長ホルモン分泌不全低身長症!初診時の準備
初診時には、お子さんも緊張されていますし、
いろいろと、大変です!
その為にも、事前に準備しておくことが望ましいので、
用意しておくといいものを紹介しますね^^
・母子手帳
・お子さんの健康手帳
・保険証・医療証
・紹介状
・成長曲線
はじめに行う低身長症の検査
1・成長曲線を正確に描きます。
2・手の骨のレントゲン撮影
3・血液の検査